各位
2016年08月02日
GMOアドマーケティング株式会社
GMOインターネットグループでアドテクノロジー事業、メディアセールス事業を展開するGMOアドマーケティング株式会社(代表取締役社長:渡部謙太郎 以下、GMOアドマーケティング)は、コンテンツレコメンドウィジェット(※1)「TAXEL(タクセル) byGMO(以下、TAXEL)」において、Googleが推進しているモバイルページの高速表示を実現するオープンソースプロジェクト「AMP(Accelerated Mobile Pages)」で構築されたモバイルページへの導入に本日2016年8月2日(火)より対応いたしました。
(※1)WEBメディアを閲覧するユーザーに対して、行動や興味関心からおすすめのコンテンツを提示するツール。これによりWEBメディア内でのユーザーの回遊を促進し、広告収益の向上を図ることができます。
【「TAXEL」の「AMP」の対応について】
「AMP(Accelerated Mobile Pages)」とは、2015年10月にGoogleが中心となり発足した、モバイル端末でのWEBページ表示高速化を目的としたオープンソースプロジェクトです。2016年2月には、「AMP」の仕様に従って構築されたページ(「AMP」対応ページ)のGoogle検索対応が開始され、検索結果内で対応ページを見つけやすくなっています。そのため、ページの読み込み速度の高速化の実現に加え、サイト流入を増やす施策として注目されています。
特に、広告掲載で収益を得ている媒体社(WEBメディア)においては、PCと比べてスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からの閲覧は、ページの表示速度が遅いとユーザーの離脱に直結しやすいため、急速に「AMP」対応が進んでいます。
一方、GMOアドマーケティングが提供する「TAXEL」は、サイトを訪問したユーザーの興味関心・行動や、閲覧コンテンツの特性を解析し、それに基づき機械学習エンジンが関連記事や類似記事などをレコメンド表示するWEBメディア運営者向けのサービスです。ユーザーのサイト内での回遊を促進し、広告収益の向上を図ることができます。
この度GMOアドマーケティングは、「AMP」対応が進むモバイルページにおいても、「TAXEL」を導入し、コンテンツの回遊促進施策を行っていただけるよう、「AMP」対応ページの導入に対応いたしました。GMOアドマーケティングは、今後もより多くのWEBメディアの「回遊向上」「収益向上」を目指し、「TAXEL」における積極的なサービス開発・機能提供を行ってまいります。
【Googleが推進するオープンソースプロジェクト「AMP」について】
「AMP」は新しいモバイル用フレームワークで、「AMP」の仕様に従って構築されたモバイルページは、コンテンツの読み込みを通常に比べ平均4倍もの高速化が実現しています(※2)。現在までに、TwitterやWordPressをはじめ、世界中のIT関連企業が参加・対応を表明しており、日本の大手メディアも「AMP」対応ページでのコンテンツ提供を開始しています。
また、2016年2月に「AMP」対応ページがモバイル版のGoogle検索結果に表示されるようになり、米国時間2016年4月20日には、「AMP」で構築されたモバイルページを「Google News」(https://news.google.co.jp/)で上位表示することがGoogleから発表され、話題となりました。
(※2)2016年2月25日 Google Japan blog(https://japan.googleblog.com/2016/02/blog-post_25.html)
【「TAXEL」について】(URL:http://taxel.media/ )
「TAXEL」は閲覧ユーザーの興味関心・行動や、コンテンツ特性を解析し、機械学習エンジンにより関連する記事をレコメンド表示するサービスです。WEBメディア運営者は「TAXEL」を導入することで、ユーザーの回遊を促進が図れるほか、管理画面上で視覚的にユーザーの回遊状況を確認し、ABテストでの分析も行えるため、サイトのページビュー増加・エンゲージメント向上・広告収益向上の施策をワンストップで実現可能になります。
【GMOアドマーケティングについて】
GMOアドマーケティングは、アドテクノロジー事業・メディアセールス事業を主力事業とする、GMOアドパートナーズ株式会社のグループ会社です。アドネットワーク・SSPなどの自社アドテクノロジー商品を複数保有しており、GMOインターネットグループの技術力とメディアセールス事業の販売網を活かし、媒体社と広告主の収益を最大化することをミッションとしています。
以上